白鵬 12年初・春以来関脇以下に連敗「やっぱり強引すぎた」

[ 2014年7月24日 05:30 ]

<大相撲名古屋場所11日目>白鵬(下)を腰がくだけたところを浴びせ倒した豪栄道
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大相撲名古屋場所11日目

(7月23日 愛知県体育館)
 全勝の白鵬に土がついた。先場所負けている豪栄道との一番。立ち合いから右を差されて押し込まれるが何とか残し、強引な投げを狙ってバランスを崩したところを倒された。

 「やっぱり強引すぎたね」と悔しさをかみ殺した。白鵬が関脇以下に連敗するのは12年の初、春場所の鶴竜以来のこと。12日目は1敗で好調な琴奨菊と対戦する。「まあ、もっと引き締めていくしかないですね」と気持ちを切り替えた。役員室で見守った北の湖理事長(元横綱)は「右四つでがっぷりになった時は白鵬の相撲だった。自分で強引な投げで墓穴を掘ったね」と分析したものの、それでも「優勝争いは白鵬有利」との見方を示した。

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