東京五輪、計画見直し相次ぐ…予定を超える施設整備費

[ 2014年7月24日 05:30 ]

 選手村を中心に半径8キロ圏内に競技会場の約85%が集中するという「コンパクト五輪」を掲げた東京五輪だが、計画の見直しが相次いでいる。

 最大の理由が施設整備費の増加。当初予定は約4500億円だったが7000億円を超える予想も出ている。バドミントンは調布市への変更を日本協会側に打診。セーリングも新設をやめ、千葉の既存施設の利用を検討している。国際オリンピック委員会(IOC)側も理解を示しており来年2月の実施計画の提出まで水面下の折衝が続く。

続きを表示

2014年7月24日のニュース