気を引き締める松山「一打一打無駄にしないように」

[ 2014年6月12日 08:33 ]

練習ラウンドで最終調整する松山英樹

 男子ゴルフのメジャー第2戦、全米オープン選手権は12日、ノースカロライナ州のパインハースト・リゾート(パー70)で始まる。松山英樹は第1ラウンドを午前8時13分(日本時間午後9時13分)に10番から開始。谷口徹、矢野東、宮里聖志は午後(同13日未明)にティーオフする。

 開幕前日の11日、昨年10位の松山は谷口とインの9ホールを回り、練習場でパットを中心に調整。1日に米ツアーで初優勝し、日本男子初のメジャー制覇の期待もかかるが「グリーンはもっと硬くなる。一打一打、無駄にしないように頑張るだけ」と気を引き締めた。

 46歳の谷口は「グリーンを捉えるのは難しいけど、経験を生かしたい」と話した。矢野は「本当に難しい。目標は(1日)3オーバー」と語り、宮里聖は「楽しみ。毎ホール、きっちり仕事をしたい」と前向きだった。(共同)

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2014年6月12日のニュース