20年五輪へ国体採用種目絞り込み ラグビー女子など候補に

[ 2014年6月12日 19:35 ]

 日本体協は12日の国体委員会で、2020年東京五輪に向けた選手強化を目的に、16年岩手国体と17年愛媛国体で正式採用する種目の候補をラグビー7人制女子、レスリング女子、重量挙げ女子、ビーチバレー男女、オープンウオーター男女、ボクシング女子、自転車女子に絞り込んだ。

 最終的に実施するかどうかは開催県が日本体協と協議して判断する。泉正文国体委員長は「各県の事情はあるが、できるだけ協力してもらえるとありがたい」と話した。岩手は12月、愛媛は来年6月に採用の可否を決める。

 都道府県ごとの登録競技者数などで条件を満たさなかった水球女子、トランポリン男女は18年福井国体以降の採用を目指す。トライアスロン男女は岩手国体と福井国体での正式採用が決まっている。

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2014年6月12日のニュース