五郎丸 キックで新記録、16本成功に「集中して蹴れた」

[ 2014年5月10日 22:21 ]

アジア5カ国対抗ラグビー 日本132―10スリランカ

(5月10日 名古屋市瑞穂ラグビー場)
 プレースキッカーのFB五郎丸が、トライ後のゴールキックでテストマッチ1試合の日本歴代最多記録を1本上回る16本を成功させた。「あれだけ取れば」と、大量20トライによる効果を口にしつつも「一本一本集中して蹴れた。当たっていた」と胸を張った。

 この日はトライもマークして、キャップ対象試合での通算得点を409点とし、広瀬佳司の持つ最多記録422点まであと13点となった。これまで記録更新は香港との最終戦(25日・国立)になると思っていたそうだが「次(第3戦の韓国戦)でいきそうですね」と威勢良く話した。

 ▼ジョーンズ日本代表ヘッドコーチの話 勝つことが分かっていて難しい試合だったが、意識を高く持ってくれて勝つことができた。今日と同じように韓国戦も最初の20分で結果を求めたい。

続きを表示

2014年5月10日のニュース