桐生、予選でセカンドベストの10秒10「決勝は勝負したい」

[ 2014年4月29日 12:26 ]

 陸上の織田記念国際が29日、エディオンスタジアム広島で行われ、男子100メートル予選1組で桐生祥秀(18=東洋大)が10秒10の自己2番目の好タイムで1位だった。

 全体でもトップでA決勝(午後3時50分)に駒を進めた。心配された雨も降ることなく、追い風2・0メートルの絶好のコンディションでのレース。40メートル付近で抜け出すと、最後はやや流してフィニッシュした。「スタートは普通。結構いい感じで走れた。セカンドベストなんで」と振り返った。

 桐生は昨年のこの大会で日本歴代2位となる10秒01をマーク。日本初の9秒台の期待がかかるA決勝に向け、「決勝は勝負したい。予選は流れが良くなかったので、決勝で自分のレースをして、それが結果につながれば。目標は自己ベスト」と気合を入れていた。

続きを表示

2014年4月29日のニュース