１６年設立のプロリーグは３部制　バスケ協会、ｂｊには説明

　日本バスケットボール協会は１５日、国内男子トップリーグのナショナルリーグ（ＮＢＬ）や下部のＮＢＤＬ、ｂｊリーグを統合し、２０１６年に設立するプロリーグを３部制で実施すると発表した。ＮＢＬ、ＮＢＤＬなどの代表者らによるプロリーグ検討会議を設置し、４月上旬に第１回会合を開く。日本協会傘下のＮＢＬとは別組織のプロリーグ、ｂｊリーグには参加を呼びかける。

　日本協会は２月の理事会でプロリーグ発足を決定。今季のＮＢＬで１２チームのうちの企業５チームやｂｊリーグにはプロ化に向けた構想を説明した。現段階でｂｊリーグの各チームには接触できていないという。

　参加チームの申請締め切りを来年６月末としており、丸尾充副会長は「（ｂｊリーグ側に）やっと考え方を説明した。チームにはしていない。議論していかないといけない」と語った。