イバノビッチ セリーナ戦で金星もベスト4入りならず

[ 2014年1月21日 13:05 ]

全豪オープン女子シングルス準々決勝、治療を受ける第14シードのアナ・イバノビッチ(セルビア)

 テニスの全豪オープン第9日は21日、メルボルンで行われ、女子シングルス準々決勝で第14シードのアナ・イバノビッチが、第30シードのウージニー・ブシャールに7―5、5―7、2―6で逆転負けを喫し、ベスト4入りならなかった。

 第1セットを先取するも、第2セット途中で太ももを負傷。そこから動きに精彩を欠き第2セットは落とし、フルセットまでもつれた。第3セットも、イバノビッチは、勢いにのる19歳のブシャールの積極的な攻めに対応しきれず、一度もブレイクを奪えないまま敗れた。

 イバノビッチは4回戦で、過去4戦4敗のセリーナ・ウィリアムズから金星を挙げており、08年全仏以来の2度目の4大大会優勝に意欲を見せていただけに、悔しい敗戦となった。(共同)

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