大阪桐蔭 喜連航主将が強行出場も…完敗に涙

[ 2014年1月6日 05:30 ]

<桐蔭学園・大阪桐蔭>敗戦にうなだれる大阪桐蔭フィフティーン

第93回全国高校ラグビー準決勝 大阪桐蔭0―43桐蔭学園

(1月5日 花園)
 大阪桐蔭は春の選抜との2冠は果たせなかった。前半を0―17で折り返すと、後半8分には左膝を痛めているSO喜連(きれ)航主将を強行投入。しかし全力疾走ができないなど、本来の動きとはほど遠い状態で、劣勢を変えることはできなかった。

 綾部監督は「タックルのエラーが多すぎた。きょうはディフェンスが全て」と淡々。痛み止めを飲んで強行出場した喜連航は「チームに迷惑を掛けてふがいない」と涙を流した。

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2014年1月6日のニュース