欧州遠征快勝締め エディー不在も手応え2勝2敗

[ 2013年11月25日 05:30 ]

<日本・スペイン>後半、相手のタックルを受けながら突進する真壁(手前)

 ラグビー日本代表は23日、スペインのマドリードでスペイン代表との今年最後のテストマッチに臨み、40―7で快勝した。前半を15―7で折り返すと、後半に計4トライを挙げて突き放した。脳梗塞を乗り越え、23日に東京都内の病院を退院したエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(53)にとっても、快気祝いとなった。

 エディー不在の今遠征を2勝2敗、テストマッチに限れば2勝1敗で締めた。後半29分、自らダメ押しのトライを奪った広瀬は「チームには伸びしろがある。後半はよく修正し、声を掛け合って良くなれた」と話した。6月に格上のウェールズ撃破を果たすなど、今年はテストマッチ通算14試合で9勝5敗。スコット・ワイズマンテル・ヘッドコーチ代行も「今回の欧州遠征で、選手たちはどうやってゲームをマネジメントしたら良いのかを学ぶことができたと思う」と評価した。

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2013年11月25日のニュース