琴欧洲 再出場せず…初場所で関脇転落が確実に

[ 2013年11月17日 05:30 ]

大相撲九州場所7日目

(11月16日 福岡国際センター)
 4日目から休場した大関・琴欧洲が、来年1月の初場所で関脇に転落することが確実となった。

 師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)は「肩が上がらない。しっかりと治したい」と今場所、再出場しないことを明らかにした。大関在位は史上4位の47場所でストップする。ただ、初場所で10勝以上すれば大関に復帰できる。また、同部屋の琴勇輝も「左膝蓋(しつがい)腱断裂、左膝前十字じん帯損傷で約2カ月の加療を要す」との診断書を相撲協会に提出し休場。同じ部屋の幕内3人が途中休場するのは46年11月場所の伊勢ケ浜部屋の横綱・照国、小結・備州山、平幕・若瀬川以来、67年ぶりとなった。

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2013年11月17日のニュース