珍し!1000分の1秒まで同じ…条治、優勝分け合う

[ 2013年11月17日 05:30 ]

スピードスケートW杯第2戦の男子500メートルで今季初優勝し、表彰台で笑顔を見せる加藤(左)

スピードスケートW杯第2戦第1日

(11月15日 米ソルトレークシティー)
 男子500メートルで加藤条治(28=日本電産サンキョー)が今季W杯初勝利、自身の日本記録に0秒04差と迫る34秒258で、ギルモア・ジュニオ(カナダ)と優勝を分け合った。

 記録は通常100分の1秒単位で表示され、並んだ場合に1000分の1秒まで比較して順位をつける。男子500メートルは加藤とジュニオが1000分の1秒まで同じタイムとなって優勝を分け合った。トップが1000分の1秒まで同タイムで並ぶことは珍しい。女子500メートルの辻麻希(開西病院)はオランダ選手と100分の1秒まで同じだったが、37秒707で1000分の2秒及ばず16位だった。

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2013年11月17日のニュース