日馬富士 激しい攻めで2敗キープ「一番一番集中」

[ 2013年9月23日 20:13 ]

妙義龍を攻める日馬富士

大相撲秋場所9日目

(9月23日 両国国技館)
 日馬富士が激しい取り口で2敗を守った。2場所連続で敗れていた妙義龍が相手だったが「自分の相撲を取りきることだけ」との言葉通り、張り手と引き技を交えながら攻め続け、寄せ付けなかった。

 帰り際に右目を気にするそぶりをしたが「大丈夫」と弱みは見せない。1敗力士がいなくなり、星の差二つで白鵬を追う横綱は「一番一番集中してやります」と10日目を見据えた。

 黒星先行となった妙義龍は激戦の爪痕が残る顔をしかめ、舌打ちをして悔しさをかみ殺した。

続きを表示

2013年9月23日のニュース