片山 10年ぶり予選突破!第3Rで69マーク

[ 2013年7月21日 06:00 ]

<全英オープン3日目>10番、ラフからの第2打を放つ片山

USPGAツアー第142回全英オープン第2日

(7月19日 英国ガレーン・ミュアフィールド・リンクス=7192ヤード、パー71)
 片山が第3ラウンドで69をマークした。5番はアプローチを1メートルに寄せて、7番は5メートルをねじ込みバーディー。9番はエッジからパターで50センチに寄せ、16番も奥から5メートルを沈めた。17番ではラフに入れてアンプレアブルを宣言しながらパーセーブ。ガッツポーズをつくった。

 「アンダーパーを出したいと思っていたら、出たね」と満足げに笑った。前日はカットラインぎりぎりで迎えた18番で2メートルのパーパットを沈め70位に滑り込み、03年大会以来(06年は予選落ち)の予選通過。それでも「普通です」と話した。

 渡英前には、あごの高いポットバンカー対策として、バンカーの前に看板を立ててショットを練習。硬いフェアウエー対策として開幕前日にアイアンのバウンス(ソールの出っ張り)を削った。そうした努力が実った。

 最終日に向け「ハッピーな一日だったけどあすはまた大変になる」と気を引き締めた。

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2013年7月21日のニュース