松山 スロープレーで1罰打「そんなに時間かかったかな」

[ 2013年7月21日 07:12 ]

第3ラウンド、17番で第2打を放った後、競技委員にスロープレーによる反則を告げられる松山英樹(左端)

 男子ゴルフのメジャー第3戦、全英オープン選手権は20日、英北部ガレーンのミュアフィールド・リンクス(7192ヤード、パー71)で第3ラウンドが行われ、72で回った松山英樹は通算3オーバーの216で首位との差は6打に広がったが、20位から11位に浮上した。中盤に3バーディーを奪ったものの、スロープレーで1罰打を与えられた17番を含め後半の4ホールをボギーとした。

 70位から出た片山晋呉は69をマークし、通算6オーバーで25位に上がった。

 メジャー初優勝を目指すリー・ウェストウッド(英国)が70で回り通算3アンダーで単独首位。メジャー通算15勝目を狙うタイガー・ウッズ(米国)とハンター・メイハン(米国)が2打差の2位につけた。

 ▼松山英樹の話 (1罰打は)そんなに時間がかかったかなと思うが、仕方ない。後ろの組もいないのに、なぜ時間を計っているのかなと思った。

 ▼タイガー・ウッズの話 グリーンは前日よりずっと遅く、非常に難しかった。首位と2打差でいい順位につけている。最終日はいいプレーをしてぜひ優勝したい。(共同)

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