山県 48年ぶり金メダルに挑戦「力まないように走れれば」

[ 2013年7月9日 01:11 ]

男子100メートル準決勝 10秒34で決勝に進出した山県亮太
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ユニバーシアード第3日

(7月8日 ロシア・カザニ)
 陸上男子100メートルの山県が順当に準決勝を突破した。決勝では、この種目の日本勢48年ぶりとなる金メダル獲得に挑戦。「力まないように走れればいい」と静かな口調に闘志をのぞかせた。

 雨が降り、肌寒い条件下でのレース。号砲とともに勢いよく飛び出してスムーズに加速した。終盤に動きに硬さものぞいたが、上位と最後まで競り合いながらフィニッシュ。日本人初の9秒台突入の期待も背負うエースは「負けたのは悔しいが欲張る必要はない」と落ち着いていた。(共同)

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2013年7月9日のニュース