柔道永瀬が金、佐野は銀 山県、10秒34で決勝へ ユニバ第3日

[ 2013年7月9日 00:47 ]

男子100メートル準決勝 10秒34で決勝に進出した山県亮太(中央)

 ユニバーシアード夏季大会第3日は8日、ロシアのカザニで行われ、柔道は男子81キロ級の永瀬貴規(筑波大)が決勝でウズベキスタン選手に勝ち、金メダルを獲得した。女子63キロ級の佐野賀世子(山梨学院大)は決勝でフランス選手に敗れ、銀メダル。女子70キロ級のヌンイラ華蓮(環太平洋大)は3位決定戦で敗れた。

 陸上男子100メートル準決勝1組で山県亮太(慶大)は10秒34の2着となり、同日の決勝に進んだ。同やり投げは新井涼平(国士舘大)が72メートル71で、ディーン元気(早大)は72メートル11でともに予選を通過し、10日の決勝に進んだ。

 ▼永瀬貴規の話 相手の力が強くて大変だった。何としても金メダルが欲しくて死に物狂いで闘った。選ばれたからには期待に応えないと、と思っていたので良かった。

 ▼ディーン元気の話 仕上がりは悪くない。予選通過ラインの設定が(70メートルと)低く、1投目は適当に投げすぎた。決勝は人数が多くなりそうなので、気持ちを切り替えてやりたい。(共同)

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