“着こなし問題”の国母 ソチ五輪目指さず、プロ活動は継続

[ 2013年6月27日 06:00 ]

 全日本スキー連盟の萩原文和スノーボード部長はバンクーバー冬季五輪ハーフパイプ8位の国母(こくぼ)和宏(24、クルーズ)が、来年のソチ五輪出場を目指していないことを明らかにした。

 プロ選手としての活動は継続する。萩原部長によると、5月に本人から意向を伝えられた。「スノーボードが社会的に認知される助けになりたい」と話したといい、技術指導などでナショナルチームを支えることを望んでいる。国母はプロとして北米で人気の総合競技大会、冬季Xゲームなどで活躍。バンクーバー五輪では選手団公式服装の着こなしが取りざたされた。

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2013年6月27日のニュース