松山 68で首位タイ!「今回は崩れないように」

[ 2013年6月2日 06:00 ]

2番、第4打でチップインバーディーを決めキャディーとハイタッチする松山

男子ゴルフツアー ダイヤモンド・カップ第3日

(6月1日 茨城県東茨城郡大洗町 大洗ゴルフ倶楽部=7190ヤード、パー72)
 松山は6バーディー、2ボギーの68をマークし、通算8アンダーで首位に並んだ。

 5番は3Wを右に曲げたが、木に当たりフェアウエーに戻る幸運。そこから190ヤードの2打目を5メートルにつけてバーディーを奪った。「(中嶋と)優勝争いをしている中で、一緒に回りたいと思って自分も崩れないようにした」。前戦の日本プロは最終日首位で出ながら、ツアー史上最大となる9打差を逆転されて2位となった。「今回は崩れないように、優勝できるように頑張りたい」と意気込む。プロ2勝目なら世界ランキングでも藤田寛之を抜き、日本人トップの60位前後になることが濃厚だ。

 予選はツアー94勝の尾崎将と同組で回り「世界で上にいける条件を持っている」とお墨付きをもらった。そして最終日はAONのもう一人、中嶋との18ホール。夢の4日間のエピローグは次戦、全米オープン(13日、米ペンシルベニア州・メリオンGC)へとつながる最高の結果と心に決めている。

 ▼3位・小平智 風が吹いた中でよく耐えられました。(あすは)攻めるところは攻め、守る時は守る。このチャンスをものにしたい。

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2013年6月2日のニュース