長身ハードラー・豊田 悔しい2位「まだ未熟」

[ 2024年5月4日 04:40 ]

男子400メートル障害で力走する豊田兼
Photo By 共同

 陸上の静岡国際は3日、静岡県袋井市の静岡スタジアムで行われ、男子400メートル障害でパリ五輪参加標準記録を突破している豊田兼(21=慶大)は48秒96で2位だった。

 現役慶大生の長身ハードラー・豊田は、2位に終わった。前半をハイペースで突っ込み、終盤に伸びきれず。「率直に悔しい。まだ未熟」と振り返った。

 父の出身国で行われる五輪に向け、既に400メートル障害では参加標準記録(48秒70)を突破。110メートル障害との2種目出場という異例の挑戦を志しており、「2種目両立するスタイルは変えたくない。初めての大舞台で走れるように頑張りたい」と話した。

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