6年ぶりの4大関3連勝発進 琴奨菊「毎日楽しい」

[ 2013年5月15日 06:00 ]

鶴竜(左)は、把瑠都を寄り切りで破る

大相撲夏場所3日目

(5月14日 両国国技館)
 4大関が好調だ。そろって負けなしの3連勝は、白鵬、琴欧洲、魁皇、千代大海の4大関が出場した07年夏場所以来だ。

 先陣を切った鶴竜は対戦成績で11勝13敗と分の悪かった把瑠都と長い相撲になったが、もろ差しから相手の巻き替えに乗じて寄り切り。「(巻き替えを)狙ってるわけじゃない。体がそういうふうに動いてね」と手応えを口にした。続く稀勢の里も新三役の隠岐の海を一蹴。カド番の琴欧洲は立ち合いで圧倒してから宝富士をはたき込み。琴奨菊も安美錦に完勝し「毎日楽しく相撲を取れる」と自身の口ぶりだった。

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2013年5月15日のニュース