ロンドン五輪の監視システム活用へ 八百長対策でIOC会議

[ 2013年5月15日 01:28 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)は14日、スイスのローザンヌでスポーツ対象の賭けに絡む八百長行為取り締まりに向けた第4回の国際会議を開き、昨年のロンドン五輪で設置した監視システムを確立させ、各競技の主要大会でも活用することなどの対策を進める方針で一致した。

 会議にはロシアなどの政府関係者や捜査機関の関係者も出席。IOCのロゲ会長は「共通のスポーツ監視システムの構築にはまだ議論が必要だが、大きく前進している」と強調した。(共同)

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2013年5月15日のニュース