桐生の10秒01 世界ジュニア記録非公認も

[ 2013年5月15日 06:00 ]

 桐生祥秀が出した陸上男子100メートルの10秒01が、国際陸連の基準を満たす風向風速計を使用していなかったため、世界ジュニア記録に公認されない可能性があることが分かった。

 日本陸連は公認申請の手続きは進め、国際陸連に判断を委ねる。10秒01の記録自体は有効。桐生は4月29日の織田記念国際で追い風0・9メートルの条件下、世界ジュニア記録に並ぶタイムを出した。国際陸連は世界記録などを公認する条件として超音波式の風向風速計の設置を求めているが、この大会では旧来の機械式が使われていた。

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2013年5月15日のニュース