隠岐の海 平幕でただ一人踏ん張る「いっぱい、いっぱいだった」

[ 2013年3月18日 19:51 ]

大相撲春場所9日目

(3月18日)
 平幕の2敗力士が相次いで星を落とす中、隠岐の海がただ一人、踏みとどまった。「投げを食らっての取りこぼしがないからいい」と機嫌が良かった。

 舛ノ山の突き、押しで体を起こされたが、こらえて攻めに転じ、まわしを取って寄り倒した。支度部屋では深く息をつき「いっぱい、いっぱいだった」と疲れもにじませた。

 話題を優勝争いに振られると、表情を引き締め「2敗でいけるとは思っていない」と謙虚に話した。

続きを表示

2013年3月18日のニュース