フルコンタクト空手道連盟 五輪種目採用を目指し発足

[ 2013年3月18日 19:46 ]

 将来の五輪採用を目指し、防具をつけずに直接打撃で攻防するフルコンタクト系の空手流派、団体を統一した全日本フルコンタクト空手道連盟が18日発足し、東京都内で記者会見した。2020年五輪の実施候補の一つの空手とは別の競技。

 同連盟には国内の219の流派、団体が参加した。理事長に就任した新極真会奄美福岡支部の緑健児氏は「今までフルコンタクト空手は個々の活動をしてきた。一つになって(五輪実施候補の競技を統括する)世界空手連盟とも話し合っていければ」と抱負を語った。

 同理事長は、将来的には国際オリンピック委員会(IOC)が認める空手とは別に、フルコンタクト系の空手もIOC傘下に入ることが理想との考えも示した。

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2013年3月18日のニュース