竹内「条件に惑わされず」荒れた試合制す

[ 2013年1月26日 19:39 ]

TVh杯ジャンプ大会

(1月26日 札幌市大倉山)
 今季のW杯個人第15戦終了時点の総合順位で日本勢最高の20位につける竹内が、強風で荒れた試合を制した。成長の跡を見せ「条件に惑わされずに飛べている」と充実感を漂わせた。

 横からの風が気になったという1回目は130・5メートルで4位と出遅れたが、焦らなかった。2回目は風向きと強さが選手によって目まぐるしく変わる中で集中力を保ち、ジャンプの途中に吹いたという向かい風をうまく捉えた。

 「ストイックになりすぎてもよくない。ワインを飲んだりしてリラックスできていることで力を出せている」と、意外な精神面の調整法を会得したことが好調を支える。27日のNHK杯も期待できそうだ。

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2013年1月26日のニュース