荒川静香さん、本田望結ら国体開幕に花

[ 2013年1月26日 19:07 ]

開始式のエキシビションで華やかな演技を見せるトリノ五輪金メダリストの荒川静香さん

 東京では8年ぶりの開催となる第68回国民体育大会冬季大会スケート、アイスホッケー競技会の開始式が26日、東京・国立代々木競技場で約8600人の選手、観客を集めて行われた。

 フィギュアのエキシビションには2006年トリノ冬季五輪金メダリストの荒川静香さんや世界選手権で2度銅メダルに輝いた本田武史さんが出演し、華やかな演技で開幕に花を添えた。

 20年夏季五輪の開催地決定を9月に控え、招致を目指す東京都の猪瀬直樹知事も式典に出席。「五輪が決定する年に国体が東京でスタートすることは素晴らしい。心のデフレ、閉塞状況を突破するには、20年五輪が必要」などと訴え、機運の盛り上がりに期待した。

 荒川さんはトリノ五輪で滑ったイタリア歌劇「トゥーランドット」のプログラムを披露。同五輪男子2位のステファン・ランビエルさん(スイス)やテレビドラマ「家政婦のミタ」で子役として注目を浴びた本田望結さんも登場した。

 競技は27日から2月1日まで、東京都内と福島県郡山市に分かれて開催される。

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