間垣部屋、3月春場所後に閉鎖 師匠定年の放駒部屋力士も移籍へ

[ 2013年1月26日 17:07 ]

 大相撲の間垣部屋が3月の春場所を最後に閉鎖され、間垣親方(元横綱2代目若乃花)や力士らは伊勢ケ浜部屋に移籍することが26日、日本相撲協会関係者の話で分かった。

 また、放駒親方(元大関魁傑)が2月に65歳の定年を迎える放駒部屋の力士らは、芝田山部屋に移る方向となった。芝田山親方(元横綱大乃国)は放駒親方の弟子。

 関係者によると、間垣親方は体調不良のため部屋運営が困難で、同じ青森県出身の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)のもとに移る。間垣部屋は1983年12月に二子山部屋から独立し、幕内五城楼ら8人の関取を輩出した。初場所の時点で幕下以下の力士4人が在籍している。

 放駒部屋は81年1月に花籠部屋から独立。大乃国ら6人の関取が育った。初場所時点で8人の力士がいる。

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2013年1月26日のニュース