五輪へラストチャンス カー娘・市川美余「絶対に諦めない」

[ 2012年11月15日 16:43 ]

ポーズをとる両角友佑(後列左端)、市川美余(前列左から2人目)らカーリングの男女日本代表

 カーリングのパシフィック・アジア選手権(18~25日・ネーズビー=ニュージーランド)に出場する日本代表が15日、東京都内で記者会見し、男子代表のSC軽井沢クの両角友佑主将が「男女とも五輪へ最後のチャンス。しっかり勝っていい報告をしたい」と決意を語った。

 2014年ソチ冬季五輪を目指すには、日本は男女とも同選手権で2位以内に入り、来春の世界選手権に出場することが必要。女子代表の中部電力の市川美余主将は「崖っぷちだが、強い気持ちを持って練習に取り組んできた。絶対に諦めないで戦う」と言葉に力を込めた。

 選手らは同日、ニュージーランドに向けて出発。1次リーグ初戦で男子は中国、女子はカザフスタンと対戦する。

 ▼両角公佑の話 自分たちの力を発揮できれば2位以内は可能だ。日本の他のチームの分まで頑張ってきたい。

 ▼市川美余の話 ソチ冬季五輪を目指すのはもちろんだが、去年の雪辱を果たすため優勝を目指したい。自分たちの力を信じて戦う。

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2012年11月15日のニュース