明大プロップ榎 左足甲骨折も帝京大戦出場直訴

[ 2012年11月15日 06:00 ]

 関東大学ラグビー対抗戦で14季ぶりの優勝に王手をかけている明大のプロップ榎真生(4年)が14日、負傷後初めて練習に合流した。

 榎は3日の慶大戦で左足甲骨折と左膝のじん帯を損傷したが、この日は密集の激しい接触練習もこなしており実戦にも不安はない。18日の帝京大戦(秩父宮)に向け「行きます」と吉田義人監督に強行出場を志願した。負傷後は、高気圧酸素治療を受けて驚異的な回復を遂げた。「血の巡りがガーッと(良く)なって復帰できた」と榎。吉田監督も「榎はやってくれるでしょう」と期待している。

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2012年11月15日のニュース