評議員選定の小委員会設置 相撲協会の年寄総会

[ 2012年11月15日 22:07 ]

 日本相撲協会の役員以外の親方衆で構成する年寄会が15日、福岡市内で総会を開き、新法人移行後の最初の評議員を選ぶ選定委員会へ意見を集約するため、五つの一門と貴乃花グループに小委員会を設置することを決めた。年内までに各委員会の代表者を決め、年明けに発足する。

 評議員選定委員会メンバーは5人で、年寄会の井筒会長(元関脇逆鉾)が親方衆を代表して名を連ねている。同会長は「新しい法人では評議員の権限が大きくなる。私一人だけの考えではなく、みんなで問題意識を持って話し合うことが必要。代表者として選定委員会へ持っていきたい」と説明した。

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2012年11月15日のニュース