今季限りで休部のパナソニック 一括移籍を希望

[ 2012年11月3日 20:19 ]

 バドミントン女子のパナソニックは3日、今季終了後の休部が発表されたことを受けて富山県高岡市での日本リーグ後に記者会見し、谷内貴昭監督は「若手の有望選手を多く抱える未来あるチーム。できれば一括で移籍しチームを継承させてほしい」と訴えた。

 当面は年間予算約1億5千万円を負担してチームを継承できるスポンサー企業を探す。合同出資の話を含め、すでに数社から相談を受けているそうだが、まとまらなかった場合には個別に移籍先を探す見込み。

 2008年北京五輪女子シングルス代表の広瀬栄理子主将は「一番いい形は丸ごとの移籍だが、現実的には厳しいと聞いている」と複雑な表情を浮かべた。

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2012年11月3日のニュース