ホストプロ遼 パット苦戦し出遅れ57位

[ 2012年9月14日 06:00 ]

18番、バーディーパットを決められず厳しい表情の石川遼

男子ゴルフツアー ANAオープン第1日

(9月13日 北海道北広島市 札幌ゴルフ倶楽部輪厚コース=7063ヤード、パー72)
 グリーンを取り囲んだ女性ギャラリーから「あーっ」とため息がもれた。スタートの10番で1メートルのパーパットを外した石川は11番でも2メートルを外して連続ボギーを叩いた。

 その後も15番からの連続バーディーでリズムに乗るかと思われたが、17、18番では80センチを外して連続ボギー。それでもショットが安定した後半は2バーディー、ノーボギーで何とか1アンダー、57位に踏みとどまった。「前半はショットを直すのに必死だったが、後半はいい感じになった」と語るが、パットの不安は依然続き「ロング、ミドルパットはいいのに、ショートパットが…。でも紙一重」と悔しそう。

 今週からANAオープン、アジアパシフィック・パナソニックオープン、コカ・コーラ東海クラシックと契約スポンサー主催大会が続いており「あすからは何をすべきか分かっているので、平常心でこなしていく」と巻き返しを誓った。

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2012年9月14日のニュース