NHL労使交渉 選手会修正案をオーナー側却下

[ 2012年9月14日 06:00 ]

 15日で現行の労使協定が失効するNHLのオーナー側と選手会側は12日に大詰めの交渉を行ったが、オーナー側のゲイリー・ベットマン・コミッショナー(60)は選手会側から出された修正案を却下。このまま新労使協定が締結されない場合には、ロックアウト(施設封鎖)による8年ぶりの労使紛争に突入する。

 現行の労使協定では収益の57%が選手に還元されていたが、今回の交渉でオーナー側は43%を提示。それを46%まで譲歩したが、選手会側は受け入れなかった。13日には労使双方が独自に協議を行う予定。選手会側は250人以上が出席して、オーナー案を検討することになっている。

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2012年9月14日のニュース