琴欧洲右肩負傷 14日朝の様子次第で休場も

[ 2012年9月14日 06:00 ]

豊ノ島(奥)にすくい投げで敗れ、痛みに顔をゆがめる琴欧洲

大相撲秋場所5日目

(9月13日 両国国技館)
 琴欧洲が豊ノ島にすくい投げで敗れた際に右肩を痛めた。取組では相手にもろ差しを許して左ですくわれると、逆に右小手投げを打ち返した。しかし、右肩をきめられる形で前のめりに崩れ落ち、肩を痛打した。取組後は左手で右腕を支え、顔をしかめながら支度部屋へ。症状などを聞かれても無言で、病院に行くのかという質問に、かすかにうなずいた。

 打ち出し後、愛弟子に様子を確認した師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)は「肘は大丈夫。肩も外れてはいない」と説明。6日目以降の出場は医師の診断を受け、14日朝の様子を見たうえで判断することになった。

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2012年9月14日のニュース