中京大の陸上五輪代表 山本らが大舞台へ意気込み 

[ 2012年6月13日 18:23 ]

陸上のロンドン五輪代表に決まり中京大で記者会見する中村明彦(左)、山本聖途(右)と代表候補の市川華菜の3選手

 陸上のロンドン五輪代表に決まった男子棒高跳びの山本聖途、同400メートル障害の中村明彦(ともに中京大)が13日、愛知県豊田市の校舎で記者会見を行い、日本選手権で初優勝して代表入りした山本は「僕の名前は五輪の聖火台に向かって一途に頑張るという意味。夢の舞台に立ててうれしい」と笑顔で語った。

 本職は十種競技の選手ながら、400メートル障害で五輪代表の座を射止めた中村は「まったく予想していなかった。自己ベストを更新して1本でも多く走りたい」と意気込んだ。

 会見には女子400メートルリレーの代表候補に選ばれた陸上部主将の市川華菜も同席した。男女のリレー種目は7月2日までの世界ランキングで上位16カ国・地域に入れば出場権を得る。

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2012年6月13日のニュース