旭天鵬 あと5年!師匠・友綱親方の定年まで現役続行

[ 2012年6月13日 06:00 ]

稽古場で汗を流す旭天鵬

 大相撲の夏場所で最年長初優勝を果たした幕内・旭天鵬(37)が“5年後まで現役続行”という新たな目標を掲げた。師匠の友綱親方(元関脇・魁輝)が12日に還暦を迎え、定年まで残り5年となり「そこまで(現役で)できたらいい」と意欲を見せた。

 前師匠だった元大島親方(元大関・旭国)は3月の春場所を最後に定年。「2人の師匠の定年を現役で迎えた人なんていないやろ」と42歳にして3人目の師匠の元で現役を続けるという大きな夢を描いた。この日の朝稽古では出稽古に来た幕内・千代の国らに格の違いを見せつけて10勝2敗。大きく番付が上昇する名古屋場所(7月8日初日、愛知県体育館)に向けて「稽古は仕事だからね。できる範囲でやっていく」と充実ぶりをアピールした。

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2012年6月13日のニュース