ハンド女子3連敗 36年ぶり五輪ならず

[ 2012年5月27日 23:05 ]

 ハンドボール女子のロンドン五輪世界最終予選はフランスのリヨンなどで行われ、日本は26日に昨年の世界選手権準優勝の地元フランスに17―30で完敗して2連敗となり、1976年モントリオール大会以来36年ぶりの五輪出場はならなかった。27日の最終戦もルーマニアに26―28で惜敗し、3戦全敗だった。

 初戦でモンテネグロに敗れた日本は、フランス戦の立ち上がりに5連続失点で主導権を奪われ、前半を7―13で折り返した。後半も攻守に地力の差を見せつけられた。ルーマニアにも競り負けて、4カ国総当たりで最下位に終わった。

 フランスとモンテネグロがロンドン五輪出場権を獲得した。(共同)

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2012年5月27日のニュース