日本 3大会連続五輪出場決定!試合には敗れる

[ 2012年5月27日 20:47 ]

セルビア戦で五輪出場を決め、笑顔を見せる(左から)荒木、岩坂、木村、狩野

 バレーボール女子の日本代表が27日に東京体育館で行われたロンドン五輪世界最終予選兼アジア予選女子大会で、2004年アテネ、08年北京に続く3大会連続11度目の五輪出場を決めた。最終のセルビア戦に敗れて4位になったが、上位3チームのロシア、韓国、セルビアを除くアジア最上位になった。

 日本は第1セットを25-18で取り、五輪決定に“王手”をかけた。第2セットは21-25で落としたが、第3セットは中盤に江畑の連続サービスエースなどで引き離し、25-19。その瞬間3大会連続11度目の五輪出場が決まった。

 日本の団体競技ではサッカーの男女、ホッケー女子に続いて4番目の五輪切符獲得となった。

 だが、第4セットは21-25、最終セットも10-15で失い、2-3で敗れた。

 タイはキューバに3―1で勝ち、4勝3敗とした。韓国は2大会ぶりの五輪出場が決定。ロシアは3―0で台湾を下し、7戦全勝の1位で終えた。

続きを表示

この記事のフォト

2012年5月27日のニュース