高3浅地、プロ宣言!遼先輩と「戦いたい」

[ 2011年12月8日 06:00 ]

 男子ゴルフの来季前半戦の出場優先順位を決める最終予選会最終日は7日、三重・白山ヴィレッジゴルフコース・クイーンコースで行われ、浅地洋佑(18=杉並学園3年)が5バーディー、2ボギーの69で回り、通算12アンダーの11位で突破。薗田峻輔、石川遼の高校の後輩はホールアウト後にプロ宣言した。35位程度までが来季のミズノオープンまでの前半戦の大半の試合に出場できる。

 プロを相手に上位に食い込んだ浅地は「6日間いいプレーするのは難しいこと。今までの僕じゃできなかった」と胸を張った。高校生の通過は08年に11位に入った前粟蔵以来。1番でボギーを叩いたものの2番でバーディーを奪い悪い流れを断った。18番は4メートルを沈めるバーディーで締めくくった。1メートル68、68キロで1Wの平均飛距離は270ヤード。パワーがない分「ショートゲームが命。トップ選手にひけをとらない技術を身につけたい」とプロで生きる道を見定める。石川遼は杉並学院の2年先輩。アテスト後にプロ宣言し「やっとですね。(石川と)同じ舞台で戦いたいと思っていた」と話した。

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2011年12月8日のニュース