よどみなし!内村“ノーミス”で選手宣誓

[ 2011年10月8日 06:00 ]

選手宣誓をする内村

体操世界選手権第1日

(10月7日 東京体育館)
 ノーミス宣誓だ。団体総合で33年ぶりの金メダル奪回、個人総合で史上初の3連覇を狙う日本男子のエース・内村航平(22=コナミ)は、開会式で選手宣誓の大役を務めた。

 「ルールを守り、いかなる場合も薬物を使用することなく、スポーツの栄光と選手の名誉のために正々堂々と競技することを誓います」と、よどみなく声を張り上げた。「体操する時と変わらず、それほど緊張しなかった」。

 この日は開会式の後、味の素トレセンで調整。団体総合予選はあす9日に行われる。「まだ試合って感じはない。いざ演技をするときに、試合モードに切り替わると思う」と静かに気合を入れた。

続きを表示

2011年10月8日のニュース