隆の山 チェコ初の関取

[ 2011年6月27日 11:52 ]

 【名古屋場所番付メモ】

 ▽琴欧洲 大関在位33場所は単独史上9位。

 ▽稀勢の里 三役在位20場所を24歳11カ月24日で達成するのは栃東(現玉ノ井親方)に次いで2番目の若さ。

 ▽宝富士 近大相撲部出身で5人目の新入幕。

 ▽大道 専大相撲部出身で3人目の新入幕。

 ▽富士東 元大関栃東の玉ノ井親方が09年9月に部屋を継承して初めての幕内力士誕生。

 ▽栃乃洋 幕内6勝9敗で翌場所同地位は、1場所15日制が定着した49年夏場所以降、3例目。

 ▽黒海、佐田の海、佐田の富士、城ノ龍、益荒海 十両5勝10敗で番付が上がるのは史上初。

 ▽剣武 十両6勝9敗で番付が上がるのも初。

 ▽宝智山 十両7勝8敗で番付が上がるのは、幕内と十両の定員が2人ずつ増えた04年初場所の中尾、武州山以来。

 ▽碧山 ブルガリアからは、04年夏場所の琴欧州(現琴欧洲)以来、2人目の新十両。

 ▽隆の山 チェコ初の関取。外国出身者として2番目のスロー出世。

 ▽松谷 幕下から翌場所東十両3枚目は、幕下以下の取組日数が7日になった60年名古屋場所以降、初の大躍進。

 ▽妙義龍 関取経験者が西三段目94枚目に転落後に十両へ復帰するのは、昭和以降3番目の低い番付からのカムバック。

 ▽再十両 6人の多さは39年夏場所以来。

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2011年6月27日のニュース