強気も戻ってきた古閑「最終日の15番くらいでいい位置にいれば勝てる」

[ 2011年6月3日 17:50 ]

第1日 3アンダーで3位の古閑美保

リゾートトラスト・レディース第1日

(長野県グランディ軽井沢GC=6505ヤード、パー72)
 左手首を痛めて不振だった古閑が、首位に1打差と好発進した。「ドライバーをはじめショットが良かった」と危ない場面は全くなく、後半に3バーディーを奪った。ボギーなし、60台のラウンドは、ともに昨年8月のCATレディース第1日以来だった。

 手首が悲鳴を上げ、昨年10月下旬から欠場に追い込まれ、再びクラブを握ったのは今年1月半ば。4月の西陣レディースで戦線復帰したが、ここまで6試合で予選落ち3度、ほかはいずれも30位台と低迷していた。

 焦りはなかった。「徐々にショットも良くなってきたし、そろそろ」と、復調の手応えを感じていた。「最終日の15番くらいでいい位置にいれば勝てる」。笑顔と同時に強気のコメントも戻ってきた。

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2011年6月3日のニュース