白鵬 浴衣姿で場所直後の軽率行動を謝罪

[ 2011年5月29日 06:00 ]

パリッとした着物姿でモンゴルから成田空港に到着した白鵬

 横綱・白鵬(26=宮城野部屋)が28日、母国モンゴルから成田着の航空機で再来日した。7連覇を達成した技量審査場所千秋楽(22日)の夜にTシャツ、短パン姿で繁華街に繰り出したことが週刊誌報道で発覚。すでに放駒理事長(元大関・魁傑)から師匠の宮城野親方(元幕内・竹葉山)を通じて厳重注意を受け、モンゴル滞在中に師匠からも“おしかり”の電話を受けたという。この日は協会から義務づけられている浴衣姿で登場し「今後行動には気をつけます」と謝罪した。

 帰国中には自らが生まれた病院を訪れて救急車を贈呈し「あとは草原で過ごした」と英気を養ったという。7連覇には思わぬケチがついたが、史上最多の8連覇の懸かる次の場所に向けて「これから精進していきたい」と気持ちを切り替えていた。

続きを表示

2011年5月29日のニュース