ブルーインズ 21年ぶりスタンレー杯決勝進出

[ 2011年5月29日 06:00 ]

21年ぶりにプレーオフ東地区を制したブルーインズ

NHLプレーオフ・東地区決勝第7戦 ブルーインズ1―0ライトニング

(5月27日)
 NHLプレーオフ東地区決勝の最終第7戦が27日にボストンで行われ、地元のブルーインズがライトニングを1―0で撃破。21年ぶり18回目のスタンレー杯決勝進出を決めた。試合は1ゴールを争う緊迫した展開。ブ軍は第3Pの12分27秒にFWネイサン・ホートン(25)がゴールを挙げ、これを守り切って勝利を収めた。西地区覇者のカナックスと対戦する決勝は1日にバンクーバーで幕を開ける。

 ブルーインズのホートンが値千金のゴールをマークし、37歳のGKトーマスは24セーブでプレーオフでは3度目の完封を達成。ジュリアン監督は「選手の笑顔を見るのはうれしい。さあ、あと4勝だ」と29年ぶりのリーグ制覇に意欲をのぞかせた。昨季の地区準決勝(対フライヤーズ)では3連勝から屈辱の4連敗。しかし今季は苦しみながらも勝ち上がり、ボストン市民を歓喜させた。

 ≪過去17回決勝進出でVは5回≫ブルーインズは過去17回決勝に駒を進めたが、優勝したのは5回でV率は・294。カナックスは過去2回進出しているが、いずれも敗退した。

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2011年5月29日のニュース