ルネサス エース上野3回KOも4連勝!

[ 2011年5月29日 06:00 ]

日本女子ソフトボールリーグ ルネサスエレクトロニクス高崎5―3大鵬薬品

(5月28日)
 日本女子ソフトボールリーグ(スポニチ後援)は雨で4試合が中止となり、群馬・前橋での2試合のみが行われた。太陽誘電はデンソーに競り勝ち、1勝3敗から4連勝。ルネサスエレクトロニクス高崎はエース上野が不調で3回までで降板も、4回に逆転し7連勝で暫定ながら単独トップに立った。

 先発したルネサスエレクトロニクス高崎のエース上野は、初回2死満塁から2点適時打を喫し、3回にも追加点を許して降板。上野は「何か気持ちが…。恥ずかしい」と力なく話した。まさかの上野KOとなったが、打線が奮起。4回にスクイズで同点とし、さらに大久保の左前適時打で勝ち越した。これで打率を・577とした大久保は「今年は打席に入っても力まずスイングできるようになった」と殊勲打に誇らしげだった。

 【太陽誘電2―1デンソー】<太陽誘電 継投ズバリで4連勝>太陽誘電は藤田―森のリレーでデンソーを破り4連勝。初回2死二、三塁から原田のバント安打で先制すると、追いつかれた後の3回には谷川の適時打で勝ち越した。この1点のリードを藤田と6回からリリーフした森が守り切った。山路監督は「今年は藤田と森が成長してくれている。緊張が続く中で1点差をみんなで守って勝てた大きな1勝だった」と満足そうに振り返った。

続きを表示

2011年5月29日のニュース