李娜 1時間余りで格下撃破!2年ぶり4回戦へ

[ 2011年5月29日 06:00 ]

全仏では2年ぶりに4回戦に進んだ李娜

全仏オープンテニス第7日 女子シングルス

(5月28日 ローランギャロス)
 第6シードの李娜が世界ランキング99位のチルステアを1時間余りで退け全仏では2年ぶりの4回戦に進んだ。第1セットは第1、第3ゲームをブレークして相手の出ばなをくじき、第2セットも相手サービスゲームを3度奪った。

 「相手のサーブも良くなかったし、プレッシャーをかけ続けることができた」。4月末からは夫のほかにデンマーク人のコーチとも契約したが、「前向きなアドバイスをくれる」とプラスに働いている。

 ≪女子シングルスは大混戦≫女子シングルスで波乱が相次いでいる。第1シードのウォズニアッキと昨年準優勝のストーサーが3回戦で敗退。第2シードのクライシュテルス(ベルギー)も2回戦で姿を消し、大混戦になっている。ウォズニアッキとクライシュテルスはケガを抱え、ストーサーは記者会見で「風邪をひいていた」と明かした。赤土の戦いは体調との戦いでもあるようだ。

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2011年5月29日のニュース