ソチ五輪へ支援訴える 震災で所属企業退社の附田

[ 2011年5月18日 21:06 ]

 フリースタイルスキー・モーグルのバンクーバー冬季五輪代表で、東日本大震災で経営が悪化した所属先を退社した附田雄剛が18日、日本オリンピック委員会(JOC)による就職支援事業「アスナビ」の企業説明会に出席し、支援を訴えた。

 4月まで所属したリステルグループ(東京都新宿区)は、運営する福島県内のスキー場の営業を止め、ホテルで被災者を受け入れた。年間で最低400万円の活動費がかかるという34歳の附田は、3年後のソチ五輪に向け「支援してもらえる企業とともにメダルを目指したい。どんな仕事にも挑戦したい」と話した。

続きを表示

2011年5月18日のニュース