ロンドン五輪聖火リレー ランズエンド岬から出発

[ 2011年5月18日 20:45 ]

 来年7月27日に開幕するロンドン五輪の大会組織委員会は18日、聖火リレーのコースを発表し、来年5月19日に大ブリテン島西端のランズエンド岬をスタートし、70日間で英国各地を巡るルートとなった。前回の北京五輪で激しい妨害行為が各地で起きた海外ルートは実施しない。

 聖火はこの日の発表からちょうど1年後の来年5月18日、ギリシャから英国に到着。約8千人の走者によってリバプール、エディンバラ、マンチェスター、ドーバーなどを経由し、約1万2800キロを走った後、7月27日にロンドン東部の五輪スタジアムで聖火台に点火される。

 走者の半分は12~24歳の若者にする方針で、記者会見した組織委のコー会長は「地域社会とともに、聖火リレーを通して若者を奮い立たせる機会にしたい」と強調した。(共同)

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2011年5月18日のニュース