八百長で年寄総会 理事会前に意見交換

[ 2011年3月30日 21:28 ]

 大相撲八百長問題を受け、日本相撲協会の理事、役員待遇以外の親方で構成される「年寄総会」が31日に緊急開催されることが30日に決まった。

 関係者によると、八百長メール以外に物的証拠がなく、面接での聴取内容や証言を基に八百長関与と認定するとみられる特別調査委員会の手法に疑問を抱く親方衆が少なくなく、相撲協会が処分を決める4月1日の理事会を前に意見交換することになったという。

 一部では、処分対象者を、メールに名前があった人物に絞るよう申し入れる案も浮上している。総会の内容は、相撲協会の放駒理事長(元大関魁傑)に報告される。

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2011年3月30日のニュース